GIGAスクール構想の仕様書、「学習用ツール」の比較

2020年2月19日水曜日

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令和時代のスタンダードとしての1人1台端末環境を令和5年度までに、小中全学年で達成させる。
 GIGAスクール構想の実現のために、これから学校に端末の導入が進んでいきますが、どんな「学習用コンピュータ」を導入するかといった仕様書が「GIGAスクール構想の実現標準仕様書」にまとめられています。
この仕様書の中から「学習用ツール」についてまとめてみます。

学習用ツールとは

「学習用ツール」とは標準仕様書の記載では「教科横断的に活用できるソフトウェア」となっており、ワープロソフトや表計算ソフトなどのオフィススートから教育用の教材などが一覧でまとめられています。
要件にオフィススイートが入っているので「Miceosoft Office365」、「Google G Suite」が有力な候補になってきますがどちらがいいのか、考えるために一覧にします。



オフィススイート関連はどちらも充実していますが、動画や地図はGoogleがYouTubeとGoogleMapという強力な製品をもっています。プログラミング教材としてはMicrosoftがマインクラフトを持っています。

協働学習支援ツールではGoogleのClassroomとJamboardが使いやすく便利な印象です。

 子供にとってはどちらでもよい

 従来までのコンピュータといえばMicrosoft WindowsとOffice製品の一択で今ある学校のコンピュータもそうだと思います。しかしここ数年でChrombookが安価で出てきてAndoridのスマートフォンが普及しています。 アメリカでは教育市場ではChromebookがかなり普及し日本でも普及するかも、と記事になっています。
ビジネスの観点からみると面白い話題ですが、子供たちにとってはどちらでもよい話ですね。どんなコンピュータやソフトウェアを使おうと子供はちゃんと使いこなせるようになるでしょう。
先生やまわりの大人がYouTubeやマインクラフトが使えるように勉強しないとダメですね。

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インターネットの仕事をしながら日本の教育のことを考えたりしています。 テクノロジーで教育がより良くなることを信じています。 私自身のGoogle for Educationトレーニング体験を通じて学生、並びに教職員の方のお役に立てれば幸いです。

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